『うちの子は大丈夫?』子どものストレスサインとは

子どものお悩み

みなさんこんにちは。

チャイルドカウンセラー・家族療法カウンセラーの本島真美です。

4月に入り、新型コロナウイルスの影響で、幼稚園や学校などの教育機関への登園・登校自粛が行われている地域も多いと思います。
外出できずに、子どものストレスが溜まってしまうことを心配している保護者の方は多いのではないでしょうか?

今回は、【子どもの一般的なストレスサイン】についてお話します。

ストレスサインって何?

子どもが見せるストレスサインについて説明する前に、【ストレスサイン】について説明します。

ストレスサインとは、ストレスを感じている証拠となる体の不調・心の不調・行動のことを指します。

ここで説明するストレスサインは、一般的なストレスサインであり、すべての人に当てはまることはありません。

自分や子ども・家族のストレスサインを知ることで、ストレスを軽減し、より良い生活を送ることができます。

子どもの一般的なストレスサイン

体のストレスサイン

子どもの場合、多くが身体的な症状として表れます。

その中でも多い症状は『腹痛』です。

皆さんは、入試や面接、大きな会議など、緊張する場面などでおなかが痛くなったことはありませんか?
大人でも緊張した場面で、腹痛を起こす人がいますが、子どもの場合、小さなストレスが原因で腹痛を起こすことがあります。

胃腸は、自律神経の影響を多く受ける器官のため、ストレスが原因の下痢や便秘・食用不振などの症状が現れます。

また、腹痛以外にも、寝付きが悪くなったり、皮膚のトラブルもストレスで現れる身体的な症状の一つです。

皮膚のトラブルは、大人でも出ることがある蕁麻疹や湿疹、アトピー性皮膚炎の子どもは、症状が酷くなることもあります。

行動のストレスサイン

ストレスサインは『これもストレスサインなの?』というものもあります。

例えば、反抗的や暴力的になったとき。
こんな行動もストレスサインの1つと考えられます。

『急に叩くようになった』『指しゃぶりや爪かみをするようになった』
こんな時は『どんなあなたでも、大好きだよ』とスキンシップをとり、その上で良い行動、悪い行動をしっかりと教えてあげましょう。
自分のストレスをどう伝えて良いのか分からず、困っているのかもしれません。

これと同様に、口数が少なくなったり酷く甘えるなど、普段の様子と違った場合、それがストレスサインと考えて良いと思われます。

また、ストレスサインで多い症状としては『おねしょ』です。

おねしょは、子どもの膀胱のサイズが小さいことが原因で起こります。
ですが、ストレスによる自律神経やホルモンバランスの乱れが原因のおねしょもあります。

『トイレトレーニングが順調に進んでいたのに・・・』『ここ最近、急におねしょするようになった』
こういった場合、子どものストレスサインと思われるので、注意して見守ってあげてください。

心のストレスサイン

子どものストレスサインで最も見逃せないのが、心理的な状況が現れる心のストレスサインです。

身体的ストレスサインや行動的ストレスサインは目に見える行動や痛みを伴うサインなので、保護者や周りの大人が気づくことが多いのですが、心のストレスサインは言葉や表情の変化として現れるため、保護者や周りの大人がしっかりと見守る必要があります。

もともと、あまり笑わない・よく泣くなどの性格ではなく『よく笑う子が急に笑わなくなった』『ちょっとしたことで泣くようになった』という場合には、ストレスサインである可能性が高くなるので、要注意です。

また、喜怒哀楽が激しくなったり、ぼーっとしている時間が増えたなども、心のストレスサインが出ている可能性があります。

幼稚園や保育園、小学校に通っている場合は、園や家での反応が違う場合があるため、園や学校での様子を教えてもらうことで、子どものストレスサインに気づきやすくなります。

まとめ

今の時代、子どものストレスが問題視されています。

コロナウイルスで、社会全体が大きな不安を抱えている今、特に繊細な子どもは大きなストレスを抱えやすい状況になっています。

適度なストレスは成長に必要といわれています。
大人になって、ストレス社会を乗り越える為には欠かせないことなので、保護者や周りの大人は『ストレスを取り除く』のではなく、ストレスを乗り越える為のお手伝いをしてあげてください。

もし、対処が仕切れないと感じたら、カウンセラーなどの専門家に相談してみると良いと思います。


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